【フランス ロワール】Le Clos du Tue-Boeuf ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ/VdF - Blanc ブラン 2023
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Le Clos du Tue-Boeuf
ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ
フランス ロワール
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。彼らのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現してきた。2014年にはそのネゴシアンを09年よりともに運営してきた、ピエール・オリヴィエ・ボノムに譲った。
この頃からイタリア、スペイン、ジョージアの友人の造り手たちのワインを、フランスへと輸入することも始めた。2019年には兄のジャン=マリが引退し、ティエリーの二人の娘がワイナリーの運営に参画している。
VdF - Blanc
ブラン
品種:ソーヴィニョン・ブラン主体
標高:100m
土壌:色々な土壌の混在
琺瑯タンクで45日間アルコール発酵
琺瑯タンクで6ヵ月間の熟成
2018VTより、名称をル・プティ・ブ
ラン・デュ・チュ=ブッフからブラン
へと変更。ロワール周辺の買いブドウ
(ソーヴィニョン・ブラン主体)のブ
レンドによる、気軽な白ワイン。